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Dあー、カーネーションが終わっちゃう!

毎朝楽しみにしているカーネーション。

舞台はお祭り大好き大阪 岸和田!
関西人でもちょっと引く岸和田弁だけど、そこが岸和田のけんか祭りの気合が伝わってくる。
関西はおみこしじゃなくて、山車が出る。あのてっぺんに上って、音頭と指揮を執る人がいるんだけどあれが、かっこいい!あの不安定な足場の悪いところから全体を見て、指揮を執るのだから気が気じゃない。
もちろん山車を引く人もカッコいいのだが、息を合わせてやらなければあの重さは動かない。そこで、指揮官がいてこの人の拍子に合わせて曲がったり、お囃子の音が大きくなったり…。その町内ごとに出てくる山車。これが地域の人とつながっていなければ、お囃子も太鼓も山車も動かないから血が騒ぐ。


阪神大震災の前の神戸はこの山車もなかなか盛り上がりが少なくなっていた。
町内で練習や打ち合わせに出てくる人が少なくなっていたからだけど、それがその後つぶれてしまった山車の復活をかけてもう一度作り直してでも町内でお金を出し合って作り直したところもあると聞いている。
やっぱり、祭りは人をつなぐね。

あの岸和田で登場した洋装店、小原(コシノ)洋装店が舞台だ。
たくさんのお母ちゃんからの言葉、心に沁みます。

コシノ ヒロコさんのお洋服はそんな土壌があって作られたからなのか、にぎやかな洋服が多い。
柄と柄を合わせてみたり…。色が元気だったり…。そして、スタイルを気にしなくていい。が、気合がいる洋服だ。素材が気になったり、何かがある。
私自身、何着かあるコシノさんの洋服を着ようと思うと、ちょっと気になる。
スタイルだけじゃない、元気というか、ピシッとしなくちゃいけないというか、ダラダラとはできないのよね。洋服に元気づけられる、洋服に気合を入れてもらうというか。
そんな様子があの朝ドラから「なるほど…!作り手に気合が入ってるからやぁ!」と気が付いた。

そして登場人物の中には、「あの人がきっとあの会社の人だな。」とか気が付いて、大阪船場の戦後の繁盛ぶりがうかがえた。

あー、終わっちゃう。残念でならない。
きっとDVDが発売されるだろうなぁ。
あの尾野 真千子さんの演技もよかった。

そうそう、「ぶっっさいく」に生きる。生きることは決してかっこええもんと違う!
人のまねして生きるより、ぶっっさいくでもええから自分なりに、自分らしく生きた方が、お母ちゃん、かっこええ!なぁ。
毎朝、元気をくれてましたよ。
もうちょっと、痩せなせっかく持っているコシノさんの洋服は着られへんけど、がんばるで!



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